バランスで後ろに倒れます
- AT Dance さちこ
- 2020年11月12日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年12月2日
ルルヴェバランスやターンのときに後ろに傾く人は多いですね。なぜでしょう?
普通に立っているときに、そういう立ち方をしていないでしょうか。
これはあなたが思っている「良い姿勢」のイメージに原因があります。
子供の頃から良い姿勢として刷り込まれている“気をつけ”。
これは、身体にとっては不自然でバランスの悪い姿勢です。
胸を広くする、アゴを引く、背筋を伸ばす、肩を引く、付け根を立てる、ひざを伸ばす。
やってみるとわかると思いますが、身体を後ろに引っ張り上げるので背面に力が入りますよね。この緊張がバランスを後ろに偏らせます。
本当に自然に立っているとき、身体はどこもがんばる必要はありません。骨のバランスで立っているからです。
骨のバランスで立つためには、一番上にある頭がサポートの上にのっていることです。頭がバランスからはずれると、筋肉ががんばらなくてはいけません。その緊張はバランスを崩すだけでなく、動きも硬くします。
あなたの中にある骨のバランスを見つけることから始めましょう。そうすると、どんな姿勢になってもバランスが取りやすくなります。
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