top of page

アラベスク・パンシェで気をつけたいこと

更新日:2024年6月6日

バレエで脚を後ろに上げるのはアラベスク

そこから上体を倒していって

さらに脚を上げていく アラベスク・パンシェ

(パンシェ自体は逆もあるけど アラベスクの方が多いですね)

 

きれいなラインで 脚を高く上げて

さらにバランスも保つとなると

それなりの柔軟性や筋力は必要です

背筋・臀筋・体幹の強さ

股関節や腰椎(脊椎)の可動域もあるといいですよね

 

とはいえ AT Dance的にはそこではなく


”どんなことがやりたいことを邪魔してしまうか”


ここを考えたいわけですね(^^)b

 

・腕を前に伸ばそうとして 胸を突き出してしまう

・腕を前に伸ばそうとして 頭を後ろに引く

・脚を高く上げようとして 頭も後ろにひく

 

この3つは どのポジションだとしても

アラベスクの時点でやりがちなことです

 

だって 脚はちゃんと骨盤の高さまでは上げたいし

上体はきれいに起こしておきたいし

腕は長く前に伸ばしたいですものね!

 

でもその想いが上の3つをあなたにやらせます

首肩周りから背面を縮めて筋肉を緊張させます

アラベスクができたとしても力でガチガチ

バランスも取りにくくなるでしょう

とてもそこからパンシェなんてできません

 


腕を長く前に伸ばすのは 鎖骨の仕事

鎖骨が動く分 より長く前に伸びていけます

 

それを助けてくれるのは

広背筋をはじめとした背面の筋肉が

腕についていって長くなること

胸を突き出すと 背面が縮んで腕を引き戻します

 

頭は後ろに引くのではなく

胴体から離れるように てっぺんの方向へ

いつも頭と坐骨が離れていることが大事です

これも背面を広げて腕が前にいくのを助けてくれます

 

前に伸ばした腕と反対方向なのは

頭ではなく 上げている脚ですよ

脚を後ろに高く上げるときは

みぞおちあたりから遠くに伸びています

腕もそのあたりから広背筋を経て前へ

 

これをサポートするのが縦軸

頭と坐骨の方向性ですね

全体が長く広がっていくからこそ

きれいなラインが作れて 安定します


アラベスクのバランスイメージ

 

アラベスクからパンシェするときに

床の方に目線が下りるけど 頭はてっぺんの方

あとは腕と脚の張りを持っていれば

身体と一緒に自然に脚が上がっていくし

やっている間も首や腰などの負担はあまりかかりません

 

「ずっとこのままでいられそう♪」

 

そんなコメントもありました(^^)

筋力アップやストレッチも大事だけど

やりたいことを邪魔しない!

 

やりにくい方法でやっていたら

「これって大変! 苦手!」から抜け出せません

 

AT Danceはそういう視点で

全体の使い方からあなたのダンス上達や

身体を痛めにくい使い方をお伝えしています

 

どう練習してもうまくいかない

 

そんなときはどうぞお気軽にご相談くださいね☆

あなたにはあなたの身体に合った使い方

アレクサンダー・テクニークを始めましょう💗

Comments


お問い合わせ

お問合せありがとうございます。確認してご連絡差し上げます。

※ドメイン指定やURLを含む本文の拒否など、メール受信の設定がある場合は解除をお願いします。

返信は「 sachi@atdance-lesson.com」から送られます。

​​お電話での問い合わせは → こちらから

本サイトのメルマガ登録、お問い合わせ、また予約フォーム等に入力される氏名、メールアドレス、電話番号、住所等の個人情報は、AT Danceからの情報の配信、予約管理、レッスン時の連絡・問い合わせに利用されます。

以外の目的で利用されることは一切ございません。​

特定商取引法に基づく表記

© 2023 レイチェル・ウィルキンス Wix.comを使って作成されました

bottom of page